【生きてさえいれば】読了
はい読了です
今回は小坂流加さんの「生きてさえいれば」です
前作余命10年も亡くなった後の刊行でこれ以上新しいものが読めないことが残念でなりません
内容紹介
心臓が悪くて入院してるハルちゃん
その甥である千景君はハルちゃんが大好きです
そんなハルちゃんは宛名のみの手紙を大事に持っています
それを勝手に届けるために大阪へと冒険に行きます
そこからはハルちゃんの学生時代が描かれます
って感じです
簡潔にネタバレ控えで描くの難しいですね
ネタバレ微含む感想ですが
出てくる人物それぞれにドラマがあってその起因の過去もちゃんと描かれてます
またそれがだれも救われない過去で、、、
でもそこは物語です誰にでも転換期というものがあるんですね
現実にもあればいいなー
前作同様恋愛模様のふわっと淡い雰囲気がよく
シリアスなところもさらっと読めるものの感情を揺さぶるものがあるんですよねー
とても不思議な雰囲気なんですよ
2作読んでもっと読みたいと思いました
またパソコンとか机とかから出てこないかなー
短編でもいいから
てなわけで今回はここまで
気になった方は是非ご一読あれ